境内には、 徳川幕府2代将軍徳川秀忠の台徳院霊廟の入口の門であった勅額門(ちょくがくもん)・丁子門(ちょうじもん)・御成門(おなりもん)があります。
これらの門は、 寛永9年(1632)3代将軍家光が建立したもので、 国の重要文化財に指定されています。
もとは芝の増上寺内に建てられていましたが、 昭和20年の東京空襲により貴重な霊廟の建造物が多数焼失してしまった中で、 幸いにも戦火を免れたもので昭和48年6月30日現在地に移築したものです。
また、昭和35年に大阪府高槻市梶原の畠山神社から移築した、 県の有形文化財に指定されている多宝塔もあります。
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資料提供:所沢市経済部商工課