私は目を覚まし、トイレに行こうとした。
だが、ケインの部屋から声が聞こえ私はケインの部屋のドアに忍び寄った。
ドアの隙間から見えたもの、それは……
「ああ…ああぁぁ…ケイン…もっと突いてぇ…」
私が見たもの、それは激しく愛し合うケインとキャナルの姿だった。
「ケイン…」
そして、二人は優しくキスをした。私はそれ以上は見たくは無かった。
私は逃げるように自分の部屋に戻り、ベットへ潜り込むと私は泣いてしまった。
「ケイン、夜に私の部屋に来てくれない?」
「いいけど、いきなりどうしたんだミリィ?」
「いいから、絶対に来てね」
「ああ…」
「ミリィ入るぞ。ミリィ!」
部屋に入るなり、ケインは私を見て驚き表情を見せていた。
今私は裸のままベットに座っている。こんな姿をみれば普通は驚くかもしれない。
「どうしたんだミリィ、なんで裸に……」
「ねぇ、私を抱いてくれない?」
「待て!いきなり何言ってんだ、おかしいぞミリィ」
「おかしい?」
ケインのその言葉に私は涙を浮かべてしまう。
「何よ!キャナルなら抱けて、私は抱けないって言うの?」
「ミリィ、まさか……」
「ねぇ、私ってそんなに魅力無いの?」
「………」
「お願いよ。今は…今は私だけ見て……」
言いながら、私はケインにキスをした。
少しの間、沈黙が続いた。そして、私の頬にケインの手が触れた時、私の口の中に
ケインの舌が入ってきた。私は恐る恐る、ケインの舌に自分の舌をあわせた。
2つの舌が触れた時、生き物のように絡めあった。
「ケイン…」
「ミリィ…」
「あ…」
ケインは私の一方の乳首を口に含み、もう一方を指でもてあそんでいた。
「あああぁぁぁ!」
ケインは口に含んでいた私の乳首を思いきり噛んだ。
「ちょっと、いきなり噛まないでよ」
「悪い、じゃここのあいてもしなきゃな」
くちゅ
「ひゃ!」
私の乳首をもてあそんでいたケインの指が、私のアソコの中に入ってくる。
「ああ…いい…もっといじって…」
私の言葉を聞いて、ケインの指は激しく動いた。
「あああ…だめ、イっちゃう…」
指を激しく動かされ、私は感じてしまう。
「あああぁぁぁぁ……」
そして、私はイってしまった。
「ねぇ、ケイン…入れて……」
「ああ」
ケインは私を抱き上げ、私のアソコに自分の物を入れていった
「ああぁぁぁ…」
ケインの物が入っていくと、痛みで私は思わず声が出てしまう。
ケインが私のアソコを見てみると、そこからは血が流れていた。
「ミリィ…お前…」
「気にしないで…そのまま続けて…」
「わかった…動くぞミリィ」
「ええ…」
ケインが動くと私の中でケインのものが擦れ、痛みが引いていき生まれてくる快楽に
感じていった。
「ああ…いい……もっと…動いて…」
私は今うれしかった。ケインと出会えた事、そしてケインと一つになれた事に。
「ああ…またイっちゃう…」
不意にケインが私から離れようとした。けど、私はケインを抱き寄せた。
「ミリィ?」
「お願い……中で…出して…」
「しかし…」
「お願いだから…」
言って、私は涙を流した。
ケインは何も言わなかった。けど、動きは激しくなっていった。
「ああぁぁ……もう…イっちゃう…ああああぁぁぁぁ…」
私の中にケインの熱いものが流れてくる、それと同時に私はイってしまった。
「ねぇケイン…今度はここにして……」
私はケインにお尻を向け、懇願した。
「ミリィ…」
「お願い、これで最後にするから…」
少しの間を置いて、ケインは私に近づいた。
そして……
メリッ
「あううぅぅぅ……」
私のお尻の中にケインのものが入っていった。
アソコとは違う快楽に、私は酔っていった。
「ああ…感じちゃう……いいよぉ…」
お尻の中でケインのものが擦れていく、その度に感じていく。
「も…イっちゃう……ああぁぁぁ…」
イってしまった私は、そのままぐったりとベットに横たわってしまった。
私はケインの方を向くと、笑みを見せた。
「今日はありがとう、ケイン…」
「ミリィ…」
私達は顔を近づけ、優しくキスをした。
「ミリィ!ここには紅茶を持ってこないでっていつも言ってるでしょ!」
「何よ、別にいいじゃない」
「よくありません!」
「何むきになってるのよ?あ、もしかして私にケインを取られたから嫉妬してるとか?」
キャナルは私の言葉にしばし呆然としてしまう。
ケインはというと驚きの表情を見せていた。
「何よ、それ…」
「昨日の夜にケインに処女とお尻の処女をあげたのよ。あれはよかったわ、
すごく感じちゃったし」
「ミリィ、ちょっとま……」
「ケイン!」
ケインが何かを喋ろうとした時、キャナルはケインに詰め寄っていた。
「ケインどういうことですか?」
「いや、あの……」
キャナルに睨まれ、ケインは困った顔をしてしまう。
「あら可愛い、コンピュータでも嫉妬するんだ」
「今の私は人間です!」
叫びながら、キャナルはケインの左腕にしがみついた。
「ケインは、渡しませんからね」
「あら、私だって」
私もケインの右腕に抱きついた。
「あなたにケインは渡さないわ」
「何ですって!」
「キャナル、勝負しない?」
「え?」
いきなりの私の提案にキャナルは一瞬呆然としてしまった。
「私とあなた、どっちがケインのハートをGETするか。これで勝負しましょ」
「面白い、受けて立つわ」
「あの…キャナル、ミリィ……」
『ねぇ、ケイン(はあと)』
困った顔をしてるケインに私とキャナルは言い寄った。
しばらくは、こんな生活が続くだろう。
私はそう思った……
あとがき
作者:ども、DRTです。今回の小説「ミリィ求める」はいかがだったでしょうか?
シンジ:しかし、よくもまぁこんなもん書けるよなぁ。
作者:まぁ、暇なもんで書いてみたんだけどね。
シンジ:暇ねぇ…
作者:なんだよ、その目は?
シンジ:小説1本と設定資料2本書かなきゃって騒いでたのはどこの誰だっけ?
作者:ははは…あれはねぇ…まぁ、実はというとこの小説も別に書いてたのがネタに
詰まって、思いつくまで書いてようと思ってたものなんだけどねぇ。
シンジ:じゃあ、何でこっちが先に書き上がるんだ?
作者:何でかなぁ……
シンジ:たくぅ、これを書き上げる暇があるんなら、ちゃんと別な方も書けよな。
作者:あ、もしかして、今度の小説は自分が主人公だから張り切ってんじゃ?
シンジ:悪いか?それにしても、あの小説いつ書き上がるんだ?
作者:それは………
ではみなさん、いつかまたお会いしましょう。
(ダッシュで逃げる作者)
シンジ:あー!逃げるなあぁぁぁぁ!
L:末期的症状ねぇ。
作:やる気が戻り次第何とかしますので……
見捨てないでくださいね。
L:いつも同じ終わり方ねぇ。
作:うっ……