「ケイン?何をやってるんですか?」
「うわっ!?て、キャナルか………いや、なんでもないんだ。
気にしないでくれ」
と、私がケインの部屋に入るなり、ケインはモニターのスイッチに手をかけていた。
ケインはそう言うけど気にならないわけがない。
確かにケインは私が部屋に入ってきた時、モニターのスイッチを切っていた。
なら………
私はそう思うと自分の掌にケインが見ていたものを映し出してみた。
と、そこに映っていたのは………
「これって………」
「だぁぁ!キャナル待ったぁ!」
そこに映し出されたもの………
それはネット上に流されているアダルト画像だった。
しかも、かなりハードな………
「あの……キャナル………これはだな……」
「いいですよケイン。気にはしてませんから」
「え?」
「ケインも男ですからね。こんなのに興味を持ってもおかしくないでしょ?」
私の言葉にケインは顔を赤らめていた。
ま、可愛い。
けど、ケインもこういうのに興味があるんだ………
もし、ケインが私にこういう事してくれたら、どんな感じになるんだろ………
「ねぇ、ケイン?こういう事してみたくない?」
「へ?それってどういう………」
「私とやってみないってことよ」
私の言葉にケインは口をポカンと開けたまま黙ってしまった。
そんなに変な事言ったかな?
「でも、お前立体映像だろ?そんな事がで………」
「大丈夫ですケイン。少し力を使いますがちゃんと出来ますから」
「だけど………」
ためらっているケインの右手を取ると、私の胸に押し付けてみた。
ケインの暖かい手の感触が感じる。
「ねぇ、ケイン……私ってそんなに魅力が無いの?ねぇ、答えて………」
「それは………」
ケインはためらっていた。
このまま、私としてもいいのかを………
でも、意を決したかのような顔になると顔を私に近づけ………
「ん……」
自分の唇を私の唇とあわせてくれた。
ケインの唇って暖かい……
「これが答えじゃだめか?」
「ケイン……」
お互いに見詰め合い。
そして、再び唇を合わせた。
「あ………」
と、私の胸に押し付けていた手で、ケインは揉み出した。
いい……感じちゃう……
「ねぇ…ケイン……」
「なんだ?」
「服……脱いでもいい?このままじゃ、やりにくいでしょ?」
「ああ、それなら手伝ってやるよ」
そう言って、私の服を脱がし始めてくれた。
1枚づつ、やさしくゆっくりとケインは脱がしてくれた。
そして、私は一糸纏わぬ姿になっていた。
「ベットに行くか?」
「うん………」
返事を返すと私はケインに抱きかかえられベットの上に下ろされた。
いつの間にかケインも一糸纏わぬ姿になっていて、私の上に被さるように寝そべると、
私の胸の片方を揉みながらもう一方の乳首を口に含んだ。
「ん…ああ……い…いいよぉ………気持ち……いぃ………」
ケインに胸を責められ、私は感じてしまう。
「あ!……そこは…ん……んん…」
ケインの指が私の秘唇に伸びて、私の中へとうずめていった。
だめ……感じちゃっておかしくなっちゃいそう……
「い……あぁ…だめ……ああ………」
私の反応を見てか、ケインは指をより一層深くうずめてきた。
も……ほんとにおかしくなっちゃう………
……もう…何も考えられなくなっちゃいそう………
「ケイン………入れて……」
突然の私の一言にケインは驚いていたけど、
笑顔を見せてくれると………
「……わかった」
私の秘唇に自分のものをあてがって、それを一気に突き立てた。
「ああぁぁぁ!」
ケインのものを受け入れた私の秘唇から血が流れていた。
「お前……血まで映像にしちまったのか?」
「そんなんじゃ…ない……それに…私だって初めてなんだからね………」
「そうか……」
「…ん」
再びケインは私と唇を合わせると、ゆっくりと動き始めた。
「あぁぁっ……ケイン……ああぁ……」
ケインの動きと共に淫らな音と私の悦楽の喘ぎの声が部屋に満たされていた。
「ひぃぁぁぁ…!!ケイン…ケイン!……あぁぁぁっ……」
限界が近くて思わずケインの名を何度も呼んでしまう。
ケインも動きを激しさを増していき、私の性感は高まってしまう。
「も……だめぇぇぇぇ……イっちゃうぅぅぅぅ……」
ケインの動きの激しさに、私は快楽に落ちてしまう。
ほんとに……もうだめ…
ショートしちゃうぅぅぅ!!
「キャナル……出すぞ!」
「うん……だして…なかに……だしてぇ!」
私の言葉にケインの動きは更に激しさを増していた。
「ああああぁぁぁぁぁ………」
私の中で熱いものが広がっていくのを感じながら、私はイってしまったのだった。
「ねぇ、ケイン……」
「なんだ?」
終わってから、私とケインは2人でベットに横になっていた。
「後悔……してない?」
「何を?」
「だからさ……私とやった事を………」
私の言葉にケインはため息をついていた。
けど、すぐにその表情は明るくなっていた。
「いや、そんな事は無いさ」
「ほんと?なの………」
ケインが首を縦に振るのを見て、私は思わず涙を浮かべてしまう。
「好きよ……ケイン…」
「俺もだ…キャナル……」
互いに見詰め合い、そしてゆっくりと唇を合わせて私達は眠りについた。
私は忘れない………
ケインとのこの一夜を永遠に忘れない………
あとがき
作者:というわけでお久しぶりです。
シンジ:本気で久しぶりだよな。
L:本気で久しぶりよねぇ。
作者:あなたも久しぶりですねぇ。
シンジ:ていうか、なんでいるんだ?
L:いいじゃない。私は偉いのよ。
シンジ:答えになって無いって……
作者:ま、いいでしょう。さて、実はこんなに遅れたのにはわけがありまして……
L:ほう、言ってみなさいよ。
作者:HP作ってました。
L:へ?あんたHP作ってたの?
作者:うむ、結構大変だったぞ。
L:で、作ったのはHページなのね?
作者:なぜにそうなる?
L:だって、あなたのことだから作ってそうだもん。
作者:あのねぇ!私が作ったのは健全のオリジナル小説のHPです!
シンジ:本当なんだよなぁ実は……
作者:というわけでみなさん、来てくださいね。
アドレスはhttp://www.infoaomori.ne.jp/~yohko2/
です。
L:ねぇ、裏ページとか作って無いの?
作者:しつこいですよ………