関 直久様作品:「マジク君の眠れない夜」
魔術士オーフェンはぐれ旅 マジク君の眠れない夜
作 関 直久
「う〜ん…」
マジクは寝返りを打ちながらふと目を覚ました。
街で泊まった宿屋の一室、今は真夜中で部屋の中も真っ暗である。
「ん…?」
ふと横を見ると隣で寝ている自分の師の姿が見えない、
「お師様…どこ行ったんだろ?」
不審に思うがそれよりもマジクは小用を足したかったので気にすることなくトイレに向かった。
小用を済ませトイレから出てさて部屋に戻ろうとした時、ある部屋から何やら呻き声のような音が聞こえ
てきた。
「あそこは…クリーオウの部屋?」
間違い無くそこは旅の連れであるクリーオウが泊まっている部屋だった。
「クリーオウ…どうしたのかな?」
好奇心に駆られたマジクはドアを少し開け、中を覗き見ることにした。
「?!」
果たしてそこにはクリーオウといないと思っていた彼の師が全裸で絡み合っている姿があった。
「お師様…クリーオウ…」
マジクは呆然とした表情で二人の痴態を見つめた。
オーフェンとクリーオウはお互いの身体を抱きしめながらディープキスを続けていた。
それは口を離したときにはお互いの口の間が唾液で線を引くぐらいの濃厚なキスであった。
「オーフェン…」
クリーオウはもう発情した表情でオーフェンを見つめる。
オーフェンはそんなクリーオウの姿に微笑みながらその胸へと唇を近づける。
「ああっ!オーフェン…」
オーフェンの唇は優しくクリーオウの乳首を挟みあげ、舌はその先端を刺激する。
そして両手はクリーオウの身体のあらゆるところを愛撫しつつ、最終的には左手は胸に、右手は湿り始め
ている秘所に伸びた。
「はあん…いいよ…」
クリーオウは切なげな声で喘ぎつつ、オーフェンの頭を片手で押さえながら時々イヤイヤするように首を
振った。
暫くしてクリーオウは息も絶え絶えに、
「ね…オーフェン…今度は私が…」
オーフェンはその言葉に愛撫を中断し、そしてクリーオウの面前に肉棒を突き出した。
「頼むぞ、クリーオウ…」
「まかせて」
そう言ってクリーオウはオーフェンの股間へと頭を沈める。最初はその竿の部分にキスをするように唇を
当てつつ舌を這わせる。そして次には咥えこみ口で強弱をつけつつ顔を前後に動かす。その間手は肉棒を
しごきたてる。
マジクはさっきからその情景を見ていて自分の分身が固くなっていくのを感じた。
ついには下着から堅くなったものを取り出し、覗きながら自慰を始めてしまった。
(ああ…クリーオウがお師様のモノをあんなにいやらしそうにしゃぶっている…それにクリーオウのアソ
コ…濡れている…ああっ!クリーオウが片手をアソコに…感じてるんだ…)
女の子が片手を秘所でうごめかせながらフェラチオをしている図にマジクは興奮する。
マジクの手の動きは速くなり今にも限界に到達しようとしたその時に、
「おいマジク、そんなところで覗いてないで入って来いよ」
オーフェンから声がかかり、マジクはびくっとした。
「マジクいるの?だったらさっさと入って来て」
クリーオウからも声がかかりマジクは恐る恐る部屋の中に入っていった。
「あ、あの…ごめんなさい、覗くつもりは無かったんですけどなんか気になる声がして…」
しどろもどろに言い訳するマジク、しかし二人とも怒っている訳ではなかった。
「俺達はそんなこと気にしてねえよ。…それよりマジク、かなり興奮したようだな」
「えっ…あっ…」
絶頂にいきそこなったマジクの肉棒はまだ上にそそりたち、ぴくぴくと動いていた。
慌てて前を隠そうとするマジクの手をクリーオウが掴む、
「クリーオウ…」
「隠さなくてもいいじゃない、あなたもしたいんでしょう?」
「マジク仲間はずれして悪かったな、お前も入れてやらないとな」
「ぼ、僕は…」
「したいんだろ?」
その師からの問いにマジクは首を縦に振った…
しゅっ、しゅにっ、しゅっ…
クリーオウは二つの肉棒を同時にしごきあげつつ、交互に咥えあげる。
「ああ…気持ちいいよお…」
マジクは初めての快感に震え、オーフェンもその快感に飲まれそうになるのを耐えた。
「ああ…出ちゃう…出ちゃうよぉ…」
「俺もだ…」
「いいわ…二人とも私にかけて…かけてぇ!」
そのクリーオウの叫びと共に二つの肉棒の先から白濁液がほとばしる。
びゅっ!びゅるる!びゅびゅっ!びゅっ!
白濁液はクリーオウの頭から降り注ぎ、クリーオウの髪、顔、胸などを白く染めた。
クリーオウはまだ出ている二人の肉棒を咥えて残った精液をすすり上げる。
「…はあ、美味しい…」
髪や顔についたものも手でこそぎとって舐めつつ、クリーオウは二人に向かって足を開いた。
「もう我慢できない…来て…」
その言葉にすぐさまオーフェンは彼女の足の間に入り、もう復活した肉棒を掴みあげると秘所に突き入れ
る。
「ああ〜!大きいのが入ってくる〜っ!」
そのままオーフェンはクリーオウを担ぎ上げると腰を突き出し、肉棒を出し入れする。
「いいの!いいっ!オーフェンのが当たってるぅ…」
ぽつんとマジクが一人置いてけぼりになっているとクリーオウは、
「マ、マジクも来て〜!」
「えっ…でも今お師様としているじゃない」
「何言ってるんだ後ろがあるだろ」
「えっ!う、後ろってまさか…」
「いいの、大丈夫だから、早く、早くマジクのも入れて〜!」
躊躇いつつもマジクは誘惑に勝てずにそのまま肉棒を握り締めるとクリーオウの後ろから挿入した。
「ああっ!マジクのも入って来るゥ!前も後ろもいっぱいなのぉ!」
「ううっ、きつく締め付けてくるぅぅぅ!それにお師様のが当たっている…」
「おおっ!俺もお前のと擦れているのを感じるぞ!」
「いいっ!二人とももっと突いて、突いて、突きまくって〜!」
二人は更に抽送運動を早め、前後から貫かれたクリーオウは絶頂へと駆け上がっていった。
「ううっ!僕、僕もう出ちゃいそうですぅ!」
「私も…私もイくぅ!」
「よし三人で一斉にイくぞぉ!」
「出してぇ!二人の白くて熱いものを私の中に注いでぇ!」
そして三人は同時に絶頂に達した。
びゅっ!どくんっ!どくどくっ!どくっ!びゅるっ!
二つの穴に白濁液が注ぎ込まれるのを感じながらクリーオウは、
「ああっ…二人のが入ってくるよ…お腹いっぱい…」
と呟きつつ失神した。
「はあ…良かった…」
クリーオウはそう言って微笑む、
「いつからこんな事を?」
マジクはそう二人に聞いた。
「大分前になるなあ」
「そうね」
「全然気付かなかった…」
「まあこれからお前も毎日するからいいだろ」
「いやそんなことを言ってるんじゃなくて…って毎日ぃ?!」
「何言ってるのよオーフェン!」
「そ、そうだよねいくらなんでも毎日なんて…」
「今からまたするに決まってるじゃない!」
「それもそうだな」
「嘘ぉ!」
「何が嘘よ、まだ元気なんだからやれるでしょう?」
「夜もまだ始まったばっかりだしな」
マジクはこの時にオーフェンとクリーオウが自分より起きるのが遅い理由がわかったが今となっては生き
ていけるかに不安を覚えるのであった。
あとがき
作:というわけでオーフェン作品三作目をお送り致しましたぁ!
由:なんか久し振りに書いたわねえ…
作:いや〜暫く普通の小説書いていたらやりにくくなったなぁ
作:そう言うわけにも…さてこの話は相馬さんの掲示板で男マジクの3Pは無いのか?と言う事が書かれ
ていたので書いてみたわけです
由:別にあんたに向けて書かれていたわけでもないでしょうに…
作:いいじゃない、そう言えばフルメタの方ではなんか感想と共にリクエストがメールできたから次はそ
れで行こうと思っています
由:初の感想メールですねってそれしか来なかったんだろうけど
作:うるさいやい
由:それでオーフェンの方もまた書くの?
作:良くぞ聞いてくれました。とりあえず他に掲示板に書いてあったオーフェン×コギーを次には予定し
ています。他にも色々なネタを用意!
由:ふ〜ん、どんなネタ?
作:オーフェン小説での最強カップル!ハウザー×ドロシーとか、どう分類したらいいのかわからないス
テファニー×女マジクとか…
由:オイ…(怒)
作:すいません調子にのりました
由:全く…
作:でも見たかったらメール下さい、本当にするかもしれません
由:やめろっちゅうとんだろうがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!
(そのまま振り下ろしたモーニングスターが作者にヒット!色んな物を撒き散らしながら吹っ飛ぶ作者、
そんな作者を一瞥せずにゆかり退場、幕はゆっくりと降りていった…)
<以下、悪平コメント>
作:え、えっと、随分と掲載が送れてしまいました。
関 直久さんの「マジク君の眠れない夜」です。
L:………で?
作:……………………。
え、えと、実は、同時更新である「クリーオウのサービス」を載せようと登録作業をして
初めて登録が済んでいなかったことが判明しまして……。
非情に申し訳御座いません。
L:………ほぅほぅ。
理由は?
作:いや、ほら、あれだ、
戴いたのは昨年の11月22日で、ちょうど卒論のデータ収集に追われ……
L:ふぅ〜〜〜ん、そんなに時間の掛かる事だったんだぁ、あんたの卒論。
ほぉ〜〜〜う。
作:そそそそそそそそれに、ほらメインマシンのOSを Win2000 RC2 に入れ替えたり、
ワイ・トゥー・ケー対策もあってマシン環境も二転三転……
L:へぇ〜〜〜〜、パソコン、それ一台しか無いんだぁ。
私の目に映っているこの四角い箱は、張りぼてなのね〜〜。ふぅぅ〜〜〜〜〜ん?
作:………………………………。
L:ふぅぅーーーん、へぇぇーーー、ほほぉーーーー。
作:……………………愚かな私をお許し下さい。
L:
許すかぁぁぁっっっっっっっっっっっ ! ! ! ! !
ほ゜こ゜っ゜☆
作:ひあぁぁぁぁぁぁぁっっっっっっっっっ!!!!!
ぽてくり。
L:……お見苦しいところをお見せしました(ぺこりっ)。
作者もああして反省していることですので、どうぞお許し下さい。
いや〜、しかし、熊のぬいぐるみってのもなかなか良い感じよね〜。
ヒットしたときの音もイケてるし。
それでは、また。
(舞台袖で尻を突き上げながら失神し、子役たちに棒でつつかれる作者。終。)
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