少年?
                           By 超電導戦士イットマン
 

「だぁぁぁぁぁぁっ! いつまでついてくんのよっ!」
「帰りなさいってば。」

「だって・・・ぐすっ・・」
涙目であたしを、見つめる。
このまま街を出たら、誘拐扱いされてしまう。 とにかく、家に帰ってもらわないと。
ちょうどお昼どきだし、食べ物でなんとかするかぁ。
とりあえず近くのお店に入って、一緒に食事をすることにした。
かなり、お腹がへっていたようである。 よく食うわ・・
さて、私もフルコースをいただきましょうか。
 
 

コトの起こりは・・
盗賊いぢめの帰り道、不覚にも獣用のワナにひっかかってしまったのだ。
かなり深い傷で、ヒーリング呪文では止血がせいいっぱい。
その場で動けなかった私を助けてくれたのが、通りすがりのお医者さんだったのだ。
しかも魔法医ときた、ラッキー。
リナちゃんの普段の心がけが良いせい。

目的の街のお医者さんだったので、好意に甘えて1週間程お世話になってしまった。
ついでに、新しいヒーリング呪文も教えてもらえたりして。
ちょっと問題は、そこの子供になつかれてしまったこと。
「おねえちゃん、おねえちゃん」と、すりよってくる。
ちょっと可愛がりすぎたか。
出発の時にいなかったから、ダダこねたりされなくて良かったと思ったのにぃ。
追いかけてきた。 というより、街の出口で待ち伏せされた・・・ はぅぅ。
 
 

「ちょっと、トイレ」
さりげなく席を立ち・・ 食事中だけど、この際仕方ない。
そのまま裏口から出て、しばらく様子を伺う。
なかなか帰ってこないので気づいたか、家に帰ったようだ。
このまま街を出ようかと思ったが、やっぱりフルコースが気になる。
やはり残すのはもったいない、店に戻ろう。 お百姓さんに怒られるからね。
うーん、でりしゃす!
 

街道を歩いているうちに、なんかダルくなってきた。
体があつい、ボーっとする。 まさか食中毒? あの店のオヤジ、手洗わなかったか!
お腹のほうは、まだ大丈夫みたいだけど。
あんまり体調が悪いので、通り過ぎるつもりだった隣街に宿をとることにした。
ここには、泊りたくなかったのに。
酒場街なのだ。 酒臭いおっちゃんとか、妖しげなオネーチャンがいっぱい・・
それに、宿代も高いし。

部屋に入ろうとすると、後ろから声が。

「おねえちゃあん」

・・・なんで? ぼーっとしてたから、気づかなかった?
今さら「帰れ!」なんて言えない。
子供を夜中に酒場町に放りだしたら、えらいことである。
明日、親に迎えに来てもらおう、しくしくしく。

宿に入っても、体調は変わらなかった。
なんか変だ、食中毒病状らしきものはないのに、体の火照りが収まらない。
感覚もなんだかおかしい。

「食事、持ってきてあげる」
あたしの状態を見て、気をきかせてくれる。 こーゆー時は便利かも。
あまり食欲はないのだが、せっかく持ってきてくれたし。
隣でじっと見つめられては、食べないわけにもいかない・・
食べてる最中から、またおかしくなってきた。
スプーンを取り落としてしまう。
「おねえちゃん大丈夫? お薬飲んだの? ちゃんと薬飲まないとダメだよ」
そっか・・ 医者の息子だったっけ・・ さすが・・
意識がもうろうとしてきた。
「おねえちゃん、おねえちゃん!」・・・・・
 
 

気が付くと、ベッドに寝ていた。
「あ、気が付いた? もー大変だったんだから。」
「大丈夫?」
「ダメ。 体が動かないの、手も足も・・」
「ふぅ〜ん」

少年の手が服にかかる。 え?
「ちょっと、なにやってんの? こらぁぁ〜」
「おねえちゃん、大好き。 僕だけのもの・・」
「そーじゃなくってねぇ。 こら、やめんかーい!」
抵抗できないまま、裸にされてしまった。
うう、なんなんだぁ?

「僕、お父さんの魔法の実験台にされて・・・」
・・・・・!?
「他の子よりも精神の成長が、ずっと早くなってしまったんだ」
「同じ年の女の子には興味なくなっちゃって。 かといって年頃の女性には相手にされないから、欲求不満なんだよね」
「だから、リナが来たときからずっと」
・・・なるほど。 早い話が、おマセさんなワケね。
それでいつも側にいたのか、こいつわ。
そういや、やたら「すりすり」とか「ぷにぷに」とか、してたなぁ。
「ぱふぱふ」は。 あぅ、してたよーな気がする。

可愛い笑みをうかべると、少年は愛撫をはじめる。
あ、子供の手って、柔らかくて暖かい。
「あ・・ いや。 ダメだったら。」
「無駄だよ。 しっかり、クスリが効いてるから」
「そっか、昼も夜も食事に・・・」
「昼は、入れるタイミングが難しかったんだよ。 おまけに、リナ逃げちゃうし」
「だから夕食には多めに、それと媚薬も。」

少年はキスをし、愛撫を続ける。
耳たぶから、首筋へと・・ 
「あんっ! んっ、うう」
「なんで、声を出さないの? 可愛い声なのに」
「や、やぁぁ。 やめてってば」

左の乳房に柔らかい感触。
あ、ダメ。 媚薬が効いてる、このままじゃ・・・。
少年の可愛い唇が愛撫する。
私の中で、ナニかが切れた。
「ん、はぁ。 そ、そこ・・ ん」
「ここ?」
「あぅん。」

乳首を舐め上げ、吸う。
「は、はふぅ。 んんぅ」
「はぁはぁはぁはぁ。 もっと・・強く」

ピンと立った乳首を少し噛む。
「んんぅ。 あふ、あふ。 いい、もっともっとして」
「んっ、はぁぅ。 ふっ、ふっ、はぁぁ・・ あ、あぁん」

コロコロと舌で遊ぶ。
「ああぁん! それ・・ イイ。 はふ、もっと、もっとぉぉ」
「ひ、ひ、ひ。 ふぅふぅふぅ・・」
「ふあぁぁ・・」

しゃぶりついたまま、乳輪から乳首の根元、先までを吸うように舐め上げる。
「ああああん。 うぁぁ、いぃ〜ん!」
「んはぅ。 はふ、はふ、はふ・・ んんっ」

「い、イキ・・・そう。 イっちゃう」
「え? 早すぎるよ」
「やだ・・ まだ、イキ・・ ん、たくない。 んぁぅぅ」

少年は休みなく、面白そうに私の体を弄ぶ。
愛撫を右の乳房に変え。
「・・・ イカせてあげる」
「あぅんっ!」
「いぃぃぃ、あぁんっ! うはぁ・・ はぁっ、はぁっ、はぁっ!」

すでに、カタクなっている右側は左よりも敏感に反応する。
少し撫でただけで、悲鳴に近い喘ぎ声を出してしまう。
クスリとの相乗作用? 胸の愛撫だけで、イっちゃいそう。
『やだ、もっと感じていたいの。』
『このままじゃ、イっちゃう。』

「あん、あん! や、いやぁ」
「んぅぅぅ、くはぁ。 はふ、はふ・・ も、もういい・・よぉ」

少年は両手で、乳輪から乳首の先までをつねるようにしごく。
体が動かせない分、快感が余計に頭の芯を痺れさせる。
「ひぅぅ、あ、あ、あ! や、だぁ」
「ん・・・ んぅぅぅぅぅっ!!」
 

「イっちゃったね。 気持ち良かった?」
「リナ?」
「もう仕方ないなぁ。 ま、いーや」
失神している私の股間に、少年は自分のモノをあてがった。
そして・・・
 
 

おわり。
 
 

あとがき。

皆様、はじめまして。 超電導戦士イットマンです。
電動じゃないので間違えないよーに。 電動だと、アブナイっす(笑)

初投稿です。
しかも、会社で仕事中に書いてたりなんかして。
いやー、ストレス発散にいいっすね。 いいのか(^^?
本当はガウリィと絡ませたかったんですけど、悪平さんちに投稿するなら、こーゆーのもアリかな? と。

読み返してみると。
少年の父も、使えるキャラ?
リナが実験台にされる話ってゆーのも、いいかもしれん。

えっとぉ・・。 続き、どうしましょお?
目一杯、ひいてるやん! という声はおいといて。
このままでもいいかなぁ? とか思ってたりする。
ってゆーか、少年のモノじゃ、リナが物足りなくてかわいそうじゃん(爆)

またどこかで、お会いしませう。
 



<以下、悪平コメント>
 
 
作:海はイイねぇ……
 
L:は?
 
作:海は人の心をいやしてくれる。地球の生み出した最高の環境だよ。
  そうは思わないかい、L君?
 
L:……もしかしてそれって……
 
作:ボクはカ……
 
L:それ以上言うなぁぁっっっ!!!
 
ぼくっ!
 
作:ううっ……ひどいよぉ……まだネタの途中だよぉ……
  たい焼きは美味しい食べ物であって殴る道具じゃないよぉ……
 
L:その口調も某キャラ入ってる気が……しかもチャンポン状態だし……
  ま、それはともかく。
 
作:うむ。というわけで、超電導戦士イットマンさんのスレイヤーズ投稿小説、
  「少年?」です。
 
L:この作品が送られてきた乗って先月でしょ?
 
作:そうなんだよねぇ〜。
  掲載が遅くなって申し訳ございません。
  トップにも書いてるけど、今アルバイトに勤しみまくっちゃってまして、
  更新時間がかなり限られてるんです。
  おまけにバイトのない日は親の旅行につきあったし……
 
L:それがさっきのネタ?
 
作:うみゅ!もう体中真っ赤っかで、もんどり打ちまくりだ!
 
L:根性無いわね……あんたの肌……
 
作:ううっ、痛いよぉ……
 
L:ネタ的にはどうなの?この作品。
 
作:なかなか面白いと思うよ。
  こういうのは俺はなかなか書けないからね。勉強勉強☆
 
L:そういえば、新作は?
 
作:……ううっ、肩が痛い……
 
L:……都合のいいことで……
 
 

 
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