「朝ご飯」
「小樽ぅ、お腹空いたよぉ〜〜〜」
さわやかな朝のまどろみを切り裂いたのは、ライムのこんな一言だった。
「ァン?チェリー、飯はまだなのか?」
「もうすぐ出来ますわ。ちょっと待っててね、ライム☆」
台所で調理中のチェリーの声が届く。ちなみにブラッドベリーは薪割りの最中だ。
「……だとさ。もうちょっと待ってな。」
「エー、お腹空いたお腹空いたお腹空いたお腹空いたお腹空いた……」
「ぉぃぉぃ……」
「あっ!!そうだ、小樽のミルクのませてよ☆」
「はぁ?」
突然問われてとまどう小樽。
(はて……俺のミルク?昨日の見かけの牛乳でも残ってたかなぁ……)
「ね?ね?いいでしょ?」
顔を近づけつつ必要におねだりするライム。彼女の息を顔面で感じる距離である。こんな距離で問われては、聞き返すことだって出来やしない。
「あ、ああ、何だかわかんねぇけど、別にいいぜ。」
「わーい☆ありがと小樽☆ それじゃ……」
しゅるしゅる……
「へっ???」
ぱっくん☆
「∞¢§○■&△〒※◇♀♂!?!?!!??」
突然のことに何が起こったのか理解できない小樽。
「はむ……ふぅん……」
しかしその目には、自分の逸物をしゃぶっているライムの姿がしっかりと映し出されていた。
「な、なにを・・・ウッ!」
「ぺろぺろ……はふぅ……小樽ぅ……早く…ンッ……ミルク、ちょぉだいぃ………」
「なっ!?」
その突然のお願いに困惑する小樽。 「んはぁ……ンッ…ンッ…ンッ…ンッ……はむ……」 「ら、ライムっ!?ウッ!!!」 その夢のような現実と、夢のような快感に、既に我慢の限界を超える小樽。 そのスピードはまさに電光石火であるが(爆)、まぁ、朝ですしね(笑) 「も、もうだめだぁぁぁぁっっっ!!!!!」 びゅくりゅっっっっ!!!!! 「んんっ!?……んく……んく……」
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バキッ!!!
「どっしぇーーーーーー!!! 鼻からイチゴミルクが流れ出ておりますぅ〜〜〜〜〜〜」
きらりーん☆
こうして花形打ち上げと共に、長屋の朝は賑やかに明けていくのであった。
あ と が き
作:というわけで、今回は大砲さんのCGのイメージ小説というか、
添付用のSS小説を書いてみました。
L:あれ?もうCGにコメント書かれてたんじゃ……
作:うむ。あれはルシフェルさんとの ICQ での会話の中で生まれた物で、
それにちょこっと手を加えたのがこの文章。
L:安直ねぇ……
作:だから「スーパーショート」なの。
L:それで許されると思ってるわけ?
作:うーん、正直あんまし思ってないかも。
ま、罪滅ぼしというわけじゃないけど、「朝の目覚め」を近々書き直します。
L:いつ?
作:………………………………………………………………………。
L:いつなの?
作:………………………………………………………………………。
L:………………………………………………………………………。
作:そ、それじゃ、今回はこれにて!!!
L:まてこら。
がしっ
作:ぁぅぁぅぁぅぁぅぁぅぁぅぁぅぁぅ
L:それではみなさん、ごきげんよー☆
作:ぁぅぁぅぁぅぁぅぁぅぁぅぁぅぁぅ………………